この事例は重慶市のある大学内にあります。大学敷地面積は1365.9ムー、建築面積は31万2000平方メートルです。10の副科教育ユニットと51の専攻を有し、教職員は790名、全日制学生は1万5000名を超えています。
プロジェクト：有毒廃水のためのインテリジェント解毒統合機械
水1トンあたりのエネルギー消費量: 8.3 kw·h
有機廃水無害化率：99.7％、高COD除去率
· モジュール設計、完全にインテリジェントな操作：毎日の処理能力：モジュールあたり1〜12立方メートル、複数のモジュールを統合してデュアルCODモードで使用可能、DO、pHなどのリアルタイム監視デバイスを装備。
· 適用範囲：毒性が強く分解が難しい有機廃水、特に大学や研究機関が電気触媒廃水処理の評価と技術研究を行うのに適しています。
このインテリジェントな有毒廃水処理統合装置は、埋立地からの浸出水処理に適しています。原液浸出水はCOD含有量が非常に高く、かつ比較的少量であるため、処理が複雑です。原液浸出水は電解槽に送られ、電解槽内で繰り返し電気分解されます。この過程で有機汚染物質が分解されます。
監視要因:
CODG-3000 化学的酸素要求量オンライン自動モニター
UVCOD-3000 化学的酸素要求量オンライン自動モニター
BH-485-pH デジタルpHセンサー
BH-485-DD デジタル導電率センサー
BH-485-DO デジタル溶存酸素センサー
BH-485-TB デジタル濁度センサー
本校の有毒廃水処理設備は、入口と出口にそれぞれBokuai社製のCOD、UVCOD、pH、導電率、溶存酸素、濁度などの自動分析装置を設置しています。入口には採水・分配システムも設置されています。埋立地からの浸出水が基準を満たした状態で処理されていることを確認するとともに、水質モニタリングを通じて浸出水処理プロセスを総合的に監視・制御し、安定した確実な処理効果を確保しています。
