
当社は、自社開発の水質分析装置3機種をリリースしました。これら3機種は、お客様からのフィードバックに基づき、より詳細な市場ニーズに応えるために、当社の研究開発部門が開発したものです。各機種は、それぞれの動作環境に合わせて機能向上を図り、水質モニタリングをより正確、インテリジェント、そしてシンプルにしました。以下、3機種の概要をご紹介します。
新発売のポータブル蛍光溶存酸素計:蛍光消光効果を利用した光学測定原理を採用し、青色LEDで蛍光色素を励起し、赤色蛍光の消光時間を検出することで溶存酸素濃度を算出します。高い測定精度、強力な耐干渉性、メンテナンスの容易さなどの特長を備えています。
モデル | DOS-1808 |
測定原理 | 蛍光の原理 |
測定範囲 | DO:0-20mg/L(0-20ppm);0-200%、温度:0-50℃ |
正確さ | ±2~3% |
圧力範囲 | ≤0.3Mpa |
保護クラス | IP68/NEMA6P |
主な材料 | ABS、Oリング:フッ素ゴム、ケーブル:PUR |
ケーブル | 5m |
センサー重量 | 0.4kg |
センサーサイズ | 32mm×170mm |
較正 | 飽和水の校正 |
保管温度 | -15~65℃ |
新発売のppbレベル溶存酸素計DOG-2082Pro-L:極めて低濃度の溶存酸素(ppbレベル、つまり1リットルあたりマイクログラム)を検出でき、厳格な環境モニタリング(発電所、半導体産業など)に適しています。
モデル | DOS-2082Pro-L |
測定範囲 | 0~20mg/L、0-100ug/L;温度:0~50℃ |
電源 | 100V-240V AC 50/60Hz(代替:24V DC) |
正確さ | <±1.5%FSまたは1µg/L(大きい方の値を採用)) |
応答時間 | 25℃では60秒以内に90%の変化が達成されます。 |
再現性 | ±0.5%FS |
安定性 | ±1.0%FS |
出力 | 双方向4-20mA |
コミュニケーション | RS485 |
水サンプル温度 | 0~50℃ |
排水 | 5~15L/時 |
温度補償 | 3万 |
較正 | 飽和酸素校正、ゼロ点校正、既知濃度校正 |
新発売のマルチパラメータ水質分析装置MPG-6099DPDは、残留塩素、濁度、pH、ORP、導電率、温度を同時に監視できます。最大の特長は、比色法による残留塩素測定で、高い測定精度を実現しています。また、各ユニットが独立して一体化された設計も大きなセールスポイントです。ユニット全体を分解することなく、各モジュールを個別にメンテナンスできるため、メンテナンスコストを削減できます。
モデル | MPG-6099DPD |
測定原理 | 残留塩素:DPD |
濁度:赤外線散乱吸収法 | |
残留塩素 | |
測定範囲 | 残留塩素:0~10mg/L;; |
濁度:0-2NTU | |
pH:0~14pH | |
ORP:-2000mV~+2000mV;(代替) | |
導電率:0~2000μS/cm; | |
温度:0~60℃ | |
正確さ | 残留塩素:0~5mg/L:±5%または±0.03mg/L;6~10mg/L:±10% |
濁度:±2%または±0.015NTU(大きい方の値を採用) | |
pH:±0.1pH; | |
ORP:±20mV | |
導電率:±1%FS | |
温度: ±0.5℃ | |
ディスプレイ画面 | 10インチカラーLCDタッチスクリーンディスプレイ |
寸法 | 500mm×716mm×250mm |
データストレージ | データは3年間保存でき、USBフラッシュドライブ経由でエクスポートできます。 |
通信プロトコル | RS485 Modbus RTU |
測定間隔 | 残留塩素:測定間隔を設定できます |
pH/ORP/導電率/温度/濁度:連続測定 | |
試薬の投与量 | 残留塩素:5000セットのデータ |
動作条件 | サンプル流量:250~1200mL/分、入口圧力:1bar(≤1.2bar)、サンプル温度:5℃~40℃ |
保護レベル/材質 | IP55、ABS |
入口パイプと出口パイプ | 入口パイプΦ6、出口パイプΦ10、オーバーフローパイプΦ10 |
投稿日時: 2025年6月20日